アラフィフの活動の仕分け|元気が出ることと消耗することを分ける

アラフィフの活動の仕分け|元気が出ることと消耗することを分ける
目次
  1. なぜ「時間」ではなく「元気の出方」で仕分けるのですか?
  2. 仕分けは、どんな手順で進めればよいですか?
  3. 仕分けのあと、どこから見直せばよいですか?
  4. 元気が出る活動は、どう扱えばよいですか?
  5. 結局、アラフィフの活動の仕分けはどう進めればよいですか?
  6. よくある質問
  7. 消耗する活動ばかりで、変えられるものがないときはどうすればよいですか?
  8. 元気が出る活動が一つも見つからないときは?
  9. 仕分けをすれば、毎日が楽になりますか?

結論から言うと、アラフィフの活動の仕分けは、1週間にしていることを「元気が出る」「消耗する」「どちらでもない」の3つに分けて眺め、消耗するものから一つだけ見直すのがよいと考えています。全部を変える必要はありません。

時間の使い方を見直そうとすると、「何を足すか」から考えがちです。ですが、先に「いまの活動が自分にどう響いているか」を眺めると、足すより減らす・形を変えるほうが合うことも見えてきます。

この記事では、付箋と紙だけでできる仕分けの手順を紹介します。ご自身の暮らしに合うところだけ取り入れてください。

なぜ「時間」ではなく「元気の出方」で仕分けるのですか?

同じ1時間でも、終わったあとの気持ちが活動によって違うからです。時間の長さだけでは、見直す優先順位が決めにくいと考えています。

予定表を時間で眺めると、長いものが目につきます。でも、短い会議や連絡のやりとりのあとに、どっと疲れることもあれば、長い散歩のあとに気分が軽くなることもあります。

仕分けの軸を「終わったあとの気持ち」にすると、次のことが見えやすくなります。

  • 時間は短いのに、あとを引く活動はどれか
  • 長くても、苦にならない活動はどれか
  • 惰性で続けているだけの活動はどれか

仕分けは、どんな手順で進めればよいですか?

書き出す、3つに分ける、理由を一言添える、の3ステップです。10〜15分ほどを目安に考えています。

  1. 書き出す:直近1週間にしたことを、付箋1枚に1つずつ書きます。仕事、家事、家族との時間、趣味、移動、ぼんやりしていた時間も入れます
  2. 3つに分ける:紙に3列(元気が出る/消耗する/どちらでもない)を引き、終わったあとの気持ちで付箋を置きます
  3. 一言添える:消耗する列の付箋に、「何が重いのか」を一言書きます(人数、時間帯、気を使う、段取りが多い、など)
列 置く基準 一言のヒント
元気が出る 終わったあとに、気持ちが軽くなる・もう少しやりたいと思う 何がよかったか(人、場所、時間帯)
消耗する 終わったあとに、ぐったりする・思い出すと気が重い 何が重いか(気遣い、段取り、時間帯)
どちらでもない とくに何も感じない・やって当たり前 続けている理由があるか

迷ったら、置きやすい列に置いてかまいません。正確な分類より、眺めること自体に意味があると考えています。

仕分けのあと、どこから見直せばよいですか?

消耗する列から一つだけ選び、「減らす」「形を変える」「そのまま続ける」のどれかを決めます。一度に全部は変えません。

消耗する活動のすべてをやめられるわけではありません。仕事や家庭の役割は、自分だけでは決められないものも多いからです。そこで、次の3つの選択肢で考えます。

選択肢 考え方の例
減らす 回数を減らす、頼める部分は人に頼む
形を変える 時間帯をずらす、やり方や場所を変える、準備を軽くする
そのまま続ける 必要なものとして受け入れ、そのあとに元気が出る活動を置く

見直すのは一つだけで十分です。変えたあとの気持ちを1〜2週間見て、また眺めてみてください。断る・距離を置く方法は、アラフィフの『断る』練習|角を立てずに自分の時間を守るで整理しています。

元気が出る活動は、どう扱えばよいですか?

予定表の中で先に場所をとっておくと、後回しにされにくくなると考えています。回数を増やす必要はなく、いまある分を守るだけでも十分です。

元気が出る活動は、忙しくなると真っ先に削られがちです。仕分けで見つかったら、次の週の予定に先に書き込んでおくと、他の予定に押し出されにくくなります。

見つからなかった場合は、問題ではありません。小さく試して見つけていく方法は、アラフィフで始める「小さな挑戦」の選び方|失敗しても困らない大きさにするが参考になります。

結局、アラフィフの活動の仕分けはどう進めればよいですか?

1週間の活動を付箋に書き出し、「元気が出る・消耗する・どちらでもない」に分け、消耗する列から一つだけ見直す。この流れで進めればよいと考えています。

仕分けは一度で終わらせるものではなく、季節や生活の変化に合わせて、ときどきやり直すものです。この記事は「終わったあとの気持ち」で分ける方法です。「やりたいことが増えすぎたので、先にやめることを決めたい」という場合は、次の記事が向いています。

よくある質問

消耗する活動ばかりで、変えられるものがないときはどうすればよいですか?

一言添えた「何が重いのか」を見てください。時間帯をずらす、準備を軽くするなど、形を変える余地が見つかることもあります。変えられない場合は、そのあとに元気が出る活動を置く方法もあります。

元気が出る活動が一つも見つからないときは?

見つからなくてもかまいません。「どちらでもない」列の中で、少しだけ気持ちが軽くなるものを探してみてください。小さな活動を試して、反応を眺めていく考え方もあります。

仕分けをすれば、毎日が楽になりますか?

楽になると約束することはできません。仕分けは、いまの自分の状態を眺めるための方法の一つです。気分の落ち込みや疲れが長く続くときは、身近な人や専門の相談窓口に話すことを優先してください。


本記事は運営者の考え方です。成果を約束するものではありません。

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